オールブラックス、W杯に向けて出発も新たな負傷者が明らかに
発信地:ウェリントン/ニュージーランド
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【8月18日 AFP】ラグビーニュージーランド代表のイアン・フォスター(Ian Foster)ヘッドコーチ(HC)は18日、W杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)に向けた出国を前に、シャノン・フリゼル(Shannon Frizell)が負傷者リストに入ったことを明かした。
欧州へ向けて飛び立つのを前に空港でメディア対応したフォスターHCは、フリゼルがトレーニング中にハムストリングを伸ばしてしまったと話した。
フリゼルは、膝の負傷でオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)の今後の2試合を欠場する見込みのブロディー・レタリック(Brodie Retallick)と「似通った時間枠」にいるとフォスターHCは明かしている。
ニュージーランド代表は25日に英ロンドンで南アフリカ代表と最後の調整試合を行い、9月8日には開催国フランスとのW杯開幕戦に臨む。
指揮官は2選手の負傷はチームにとって「少々うっとうしいもの」としながらも、南ア戦での代役選手には自信があると述べた。(c)AFP