【8月24日 AFP】第19回世界陸上ブダペスト大会(World Athletics Championships Budapest 2023)は23日、各種目決勝が行われ、女子棒高跳びでは東京五輪金メダリストのケーティ・ムーン(Katie Moon、旧姓ナジオット<Nageotte>、米国)とニーナ・ケネディ(Nina Kennedy、オーストラリア)が、4メートル90の同記録で金メダルを分け合った。

 東京五輪と昨年の世界陸上で優勝したムーン(当時は旧姓のナジオットとして)とケネディは、ともに4メートル90を記録すると、この高さでの失敗数も1回ずつで並び、試技数差で順位を決められなかった。

 両選手と審判団を交えた話し合いの末にメダルの色を決めるジャンプオフを行わず、両者が世界王者になることが決まった。

 ムーンとケネディは抱き合うと、ナショナル・アスレチックス・センター(National Athletics Centre)の満員に近い観衆からは承認の大歓声が沸き起こった。

 この結果は、ムタズ・エサ・バルシム(Mutaz Essa Barshim、カタール)とジャンマルコ・タンベリ(Gianmarco Tamberi、イタリア)が、2メートル37の記録で金メダルを分け合った東京五輪の男子走り高跳びをほうふつさせるものだった。

 銅メダルは、フィンランドのウィルマ・ムルト(Wilma Murto)が獲得した。(c)AFP