【8月21日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは20日、第2節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は1-3でウェストハム(West Ham)に敗れた。

 先週末の開幕戦でリバプール(Liverpool FC)と1-1で引き分けていたチェルシーは、敵地ロンドン・スタジアム(London Stadium)でのずさんな守備と決定力不足の代償を払うことになり、精力的なプレーも無駄になった。

 ナイェフ・アゲルド(Nayef Aguerd)に先制点を許したチェルシーだったが、前半のうちに19歳のカーニー・チュクウェメカ(Carney Chukwuemeka)が同点弾を挙げた。

 しかしハーフタイム直前、エンソ・フェルナンデス(Enzo Jeremias Fernandez)が相手守護神アルフォンス・アレオラ(Alphonse Areola)にPKを止められた場面が、試合のターニングポイントになった。

 後半序盤にマイケル・アントニオ(Michail Antonio)が勝ち越し点を決めたウェストハムは、その後アゲルドがこの試合2枚目のイエローカードで退場処分となったものの、チェルシーはそこに付け入ることができず、逆に終了間際にルーカス・パケタ(Lucas Paqueta)のPKから3点目を許した。(c)AFP