レイズのフランコが制限リスト入り、未成年との関係めぐり調査対象に
発信地:マイアミ/米国
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【8月15日 AFP】米大リーグ(MLB)のタンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)は14日、ワンダー・フランコ(Wander Franco)遊撃手について、未成年者との疑惑の関係が浮上してリーグの調査対象となっている中で、休養に入ったと明らかにした。
レイズは短い発表文で、14日から始まるサンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)とのロード三連戦で、22歳のフランコが制限リストに入っていると述べた。
MLBは、フランコと未成年者との間に不適切な関係があったと週末にソーシャルメディア上で取り沙汰されたことを受け、調査を開始したと発表している。
フランコはレイズが勝利した13日のクリーブランド・ガーディアンズ(Cleveland Guardians)戦を欠場したが、試合前にケビン・キャッシュ(Kevin Cash)監督は「単なる休養」だと説明していた。
ドミニカ共和国出身のフランコは、今季ここまで17本塁打、58打点、442打数で124安打を記録するなど、リーグ屈指の強打者として活躍しており、オールスターゲーム2023(93rd MLB All-Star Game)にも出場した。(c)AFP