【8月2日 AFP】ロシア国防省は2日、ウクライナ侵攻をめぐり欧州諸国との緊張が高まる中、バルト海(Baltic Sea)で軍事演習「オーシャン・シールド2023(Ocean Shield-2023)」を開始したと発表した。

 艦艇30隻、支援艦20隻が参加する約6000人規模の演習で、「武器使用を含む200以上の戦闘訓練」を行うとしている。

 ロシアは主に北大西洋条約機構(NATO)軍の演習に対抗する目的で、バルト海で定期的に演習を行っている。

 ロシア海軍はウクライナ侵攻において、艦艇や潜水艦から巡航ミサイルを発射するなど重要な役割を果たしている。(c)AFP