2本の指で大学合格の受験生に副学長から合格通知書
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【7月30日 CGTN Japanese】中国では大学入試が6月に行われ、受験生の元には、各大学から合格通知書が続々と届いています。合格通知書は通常、郵送されますが、上海のある病院でリハビリ中の董亦超さんはこのほど、東南大学の副学長から合格通知書を手渡されました。
董さんは特別な受験生です。病気で車いす生活が9年も続き、2本だけ動く指で試験をやり遂げました。
東南大学の金石副学長が「東南大学合格、おめでとう!よくやった」と合格通知書を手渡すと、董さんはそれを受け取り、照れながら明るい笑顔を見せ「光栄です」と答えました。
江蘇省(Jiangsu)啓東市(Qidong)出身の董さんは、幼い頃から勉強に励む子どもでしたが、2014年に突然の大病で歩行能力を失い、車いす生活となりました。治療とリハビリを重ねた結果、腕と足は少し動くようになりましたが、力が入らず、2本の指でペンを持って何とか字が書けるという状態です。3年間休学した董さんは、学校と両親の支えにより学校に戻り、人一倍の根性と意志で、中学と高校を無事に終え、今年の大学入試で632点の好成績を収めました。
董さんは「最後まで諦めてはならない。諦めてしまったら、長年の努力が無駄になる。この信念にずっと支えられてきた」と話していました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News