【7月21日 AFP】サッカー女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会(FIFA Women's World Cup 2023)は20日、各地でグループリーグの試合が行われ、開催国のニュージーランドとオーストラリアがともに勝利し、大会初日を飾った。

 グループAのニュージーランドはノルウェーを1-0で下し、歴史的なW杯初勝利を挙げた。グループBのオーストラリアも初出場のアイルランドを1-0で退けた。

 どちらの試合も大観衆が詰めかけ、オークランド(Auckland)で行われたニュージーランド対ノルウェー戦は、ニュージーランドでは男女通じてサッカーの試合としては史上最多となる4万2000人超の観客数を記録。シドニーで行われたオーストラリア対アイルランド戦には満員の7万5000人超が集まった。

 ニュージーランドは、48分のハナ・ウィルキンソン(Hannah Wilkinson)のゴールで元優勝国のノルウェーから貴重な勝利を手にし、W杯16戦目にして初白星を収めた。

 イトカ・クリムコバ(Jitka Klimkova)監督は「ファンの応援を耳にし、個人的には監督として、そして関わったすべての選手にとっても忘れられない瞬間になった」と待望の勝利を喜んだ。

 一方、優勝候補の一角のオーストラリアは、キャプテンのサム・カー(Sam Kerr)がふくらはぎのけがのため開幕戦から少なくとも2試合を欠場する大打撃を受けた。

 代表の歴代最多得点記録保持者で、今大会の顔でもあるカーが欠場したオーストラリアは精彩を欠いたが、代わりに主将を務めたステフ・キャトリー(Steph Catley)のPKで競り勝った。(c)AFP