【7月20日 AFP】ロシア下院は19日、民間軍事会社ワグネル(Wagner)の反乱を受け、国家親衛隊(ロスグバルディア)への戦車や重火器などの軍用の兵器の配備を認める法案を可決した。

 国家親衛隊は、2016年にウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が創設した直属の部隊。国内の紛争や抗議行動の鎮圧などさまざまな任務を担当し、昨年2月に始まったウクライナ侵攻にも参加している。

 法案の成立には上院での可決と大統領の承認も必要だが、成立する見通し。(c)AFP