【7月15日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)でプレーしたDFベンジャミン・メンディ(Benjamin Mendy)被告(28)が14日、再審となっていたレイプ1件とレイプ未遂1件について、無罪評決を言い渡された。これで、問われていた9件の罪は全て無罪となった。

 英イングランド北西部のチェスター刑事法院(Chester Crown Court)で3週間にわたって開かれていた裁判で、罪状を全て否認していたメンディ被告は、評決内容を聞くと膝に頭をつけて泣き崩れた。これに先立ち1月には、6か月に及ぶ裁判の末にレイプ6件と性的暴行1件でも無罪評決となっていた。

 メンディ被告は2017年、フランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)からDFとしては当時史上最高額でシティへ移籍。しかし、けがや調子を崩すなどして公式戦75試合の出場にとどまり、クラブとの契約も今年6月末で終了した。

 シティは2022-23シーズン、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)をはじめ、リーグ戦とFAカップ(FA Cup)を合わせた3冠を達成したが、メンディ被告は一連の裁判でその機会を逃した。

 フランス代表10キャップのメンディ被告は、2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)で母国の優勝に貢献した後、代表メンバーとしてプレーしたのは2019年11月が最後となっていた。(c)AFP