【7月6日 AFP】フェイスブック(Facebook)などを運営する米メタ(Meta)の新アプリ「Threads(スレッズ)」の登録者数が、サービス提供開始後わずか4時間で500万人を突破した。マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)最高経営責任者(CEO)が、自身のスレッズのアカウントで明らかにした。

 スレッズは、ツイッター(Twitter)に対抗する対話型アプリで、登録者数が20億人を超えるメタ傘下の写真共有アプリ「インスタグラム(Instagram)」と連携できる。日本時間6日午前8時に提供が開始された。

 インサイダー・インテリジェンス(Insider Intelligence)のアナリスト、ジャスミン・エンバーグ氏は、インスタグラムの月間利用者の4人に1人がスレッズを始めれば、「ツイッター並みの規模になる」と指摘した。

 メタは欧州で個人データの取り扱いについて批判を受けており、欧州でのスレッズ提供は開始されていない。(c)AFP