【7月5日 AFP】世界の平均気温が3日に17.01度を記録し、観測史上最も暑い日となったことが、米海洋大気局(NOAA)の米国環境予測センター(NCEP)のデータで分かった。

 NCEPのデータによると、1979年以降でこれまで最も暑かったのは昨年7月と2016年8月に記録した16.92度だった。世界の平均気温は1年を通じ12度前後から17度弱の間で推移しており、1970~2000年の7月初旬の平均気温は16.2度に上った。

 今回の記録は他の観測データによる裏付けはまだ取れていないが、北半球で本格的な夏になれば、すぐに破られる可能性がある。(c)AFP