韓国・女性ネット司会者の自殺…実弟が語った葬儀の様子

【06月28日 KOREA WAVE】韓国で生配信中に自殺したBJ（インターネット放送司会者）のイムブリーさん（本名イム・ジヘ）さんの実弟がユーチューバーのクジェヨク氏のインタビューに応じ、葬儀の際の様子を伝えた。

クジェヨク氏が23日、インタビュー映像を公開した。

それによると、実弟はイムブリーさんの葬儀の際、京畿道（キョンギド）富川（プチョン）や仁川（インチョン）のBJらの弔問を断ったと明らかにしたうえ「BJらがやってきて（彼らによって）遺族の姿がさらされるのを望まなかったためだ」と訴えた。また「どの人が味方、どの人が敵というのがわからなかったので、すべてのBJの出入りを受け入れないことにした」と明らかにした。

実弟によると、何者かが警察に、激しく嗚咽しながら「イムブリーさんの入棺が終われば、自殺する」と電話したという。男性の声だったが、発信番号が「非通知」だったため特定できず、警察官が一日中、葬儀場に張り付く事態になったという。

葬儀場付近ではBJセジャという人物が嗚咽していたが、実弟は電話をかけたのがBJセジャという確信は持てなかったという。BJセジャはイムブリーさんの遺書で名指しされていたBJの1人だ。

実弟は「BJらは今も姉を侮辱している。厳しく処罰してほしい」と訴え、何らかの法的措置を取ることを示唆している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News