【6月27日 AFP】ロシア大統領府は27日、民間軍事会社ワグネル(Wagner)による軍指導部の打倒を目指した武装反乱を受け、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の権威が弱体化したとする見方を否定した。

 ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は定例会見で、記者からこうした見方について質問を受け、「われわれはそうは思わない。現在、政治学の多くの学者やえせ学者らが極端に感情的なかんしゃくを起こしている」と指摘した。(c)AFP