設備容量100万キロワットの水力・太陽光相互補完型発電所が運転開始 中国・四川
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【6月26日 CGTN Japanese】世界最大の規模を持ち、最も海抜の高い場所に設置された、水力と太陽光の相互補完型発電所、中国南西部四川省(Sichuan)カンゼ・チベット族自治州雅江県(Yanjiang)にある柯拉太陽光発電所が25日に運転を開始するとともに、水力・太陽光相互補完型発電の能力を初めて100万キロワットに引き上げました。
柯拉プロジェクトの設備容量は100万キロワットで、五つのブロックに分けて同時に建設が進められています。このプロジェクトが行われているのは雅江県西部の柯拉郷で、標高は4000メートルから4600メートルに達しています。プロジェクトの敷地面積は約1600万平方メートルで、標準的なサッカーコート2000面分に相当します。
太陽光発電には不安定性、変動性、断続性といった特徴があるため、送電網の安全に一定の影響を及ぼすことが避けられません。それを安定させるには、水力発電と太陽光発電を組み合わせるやり方が良い解決策だとされています。柯拉太陽光発電所で発電された電気は両河口水力発電所に送られ、さらに両者が束ねられて送電網に接続されます。また、同プロジェクトは「太陽光発電+インフラ」「太陽光発電+雇用」「太陽光発電+観光」などの一連の措置を通じて、少数民族地域の農業・牧畜業、観光、交通などの発展を促進するものと見られています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News