ナイジェリア代表監督の進退、ファン投票で決定へ サッカー
発信地:アブジャ/ナイジェリア
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【6月26日 AFP】ナイジェリアサッカー連盟(NFF)のイブラヒム・グサウ(Ibrahim Gusau)会長は24日、同国代表のジョゼ・ペセイロ(Jose Peseiro)監督(63)の進退をファンによる特別投票で決める意向を示した。
グサウ会長は国内のラジオ番組で、「投票を行い、ナイジェリア国民の意見や考えを聞く計画がある」と明かし、「これまで外国人監督と自国の監督の両方を試してきたが、適切な人選という点で、うまくできていなかったかもしれない。ペセイロ監督を続投させるべきか、退任させるべきか、民衆に問うつもりだ」と述べた。
投票は電話などで行う予定だという。
ポルトガル出身のペセイロ監督は、30日に1年契約が満了を迎える。在任中は4勝5敗で、今月にはアフリカネーションズカップ(Africa Cup of Nations 2023)出場を決めたが、国内では優勝を狙える監督として認められていない。
チームはビクター・オシムヘン(Victor Osimhen)やサミュエル・チュクエーゼ(Samuel Chukwueze)といったスター選手の力に頼っているのが現状で、選手選考も疑問視されている。(c)AFP