韓国・女性ネット司会者の自殺…現地警察が侮辱・セクハラで捜査

【06月22日 KOREA WAVE】

韓国のBJ（インターネット放送司会者）、イムブリー（本名イム・ジヘ）さんが生配信中に自殺を試み、死亡した問題で、現地警察はイムブリーさんの自殺に関与したとして、自殺幇助、侮辱などの容疑で女性BJに対する捜査を進める方針を固めた。

イムブリーさんは今月11日、自宅でインターネット生配信中に遺書を書き、自殺を図った。通報を受けた救急隊が出動し、病院に搬送したが、意識は戻らなかった。

イムブリーさんはこの直前、仲間のBJらと酒を飲みながらモッパン（食べる放送）に出演し、その場でBJらとトラブルになっていた。放送後に帰宅したイムブリーさんは、トラブルについて釈明するために生配信を開始し、その途中に遺書をつくり、自殺を図った。遺書には自身を自殺に追い込んだ仲間BJらの実名が記されていたという。

現地警察は、トラブルに関与したBJに対する自殺幇助・侮辱などの容疑のほか、飲酒放送中に起きたセクハラ疑惑についても捜査を進めるという。

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