【6月19日 AFP】メキシコ・チアパス(Chiapas)州ヌエボケチュラ(Nuevo Quechula)で16日、グリハルバ(Grijalba)川が干上がり、ダム湖から教会が出現した。

 教会は16世紀に、ドミニコ会修道士によって建てられた。1966年にマルパソ(Malpaso)ダムが建設されると、ほぼ完全に水没。しかし、現在は門まで車やバイクで行けるようになっている。

 メキシコはこのところ全国的に高温天候と干ばつに見舞われている。保健省によると、4月14日から先週までに熱波の影響で8人が死亡した。(c)AFP