【6月16日 AFP】フランス・リーグ1、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)のキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)は15日、2023-24シーズン後にクラブとの契約を延長しない意向を伝えた中で、PSG残留が自分にとって「現時点での唯一の選択肢だ」と述べた。

 仏代表のFWエムバペは、ポルトガルで行われる欧州選手権(UEFA Euro 2024)予選のジブラルタル戦に向けた記者会見で、「この質問にはすでに答えてきたように、自分の目標はクラブでの活動を継続し、PSGにとどまることで、それが現時点での唯一の選択肢だ」と語った。

 今週に入ってPSGに対し、2025年までクラブに残留するための契約オプションを行使しないと書簡で明言していたエムバペだが、「あの書簡で誰かを破滅させたり、傷つけたりするつもりはなかった」とも話した。

 サッカー界で最も獲得を熱望される選手の一人であるエムバペは先日、来季終了後の契約延長についてPSGと話し合ったことは一度もないとAFPに明かした。すると即座に、メッシに続いて今夏にPSGを退団するのではないかとの臆測が流れた。

 エムバペはPSGが来季終了後に自分をフリーエージェントで退団させるより、すぐに移籍市場に出して金銭を得る可能性を見据えているとの話には驚かなかったといい、「いいや、衝撃を受けるようなことはあまりない」と話した。

 また、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領が先日、エムバペをフランスにとどめるために「働きかけるつもり」であるとコメントしたことにも触れ、「大統領は自分がパリに残ることを望んでくれている。そして、自分の目標も残留だ。だから、自分たちは考え方が同じだ」と語った。(c)AFP