【6月14日 AFP】男子テニス、ボス・オープン(Boss Open 2023)は13日、シングルス1回戦が行われ、大会第8シードのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)は5-7、3-6でウー・イービン(Wu Yibing、中国)に敗れ、復帰初戦は黒星に終わった。試合後には、白いタオルが用意されていなかったことに腹を立てた。

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 昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)で準優勝したキリオスは、1月に膝の手術をして以降、初の公式戦だったが、第1セットから機嫌が悪く、タオルの色や芝のコートでのボールの弾み具合、ウオーターサーバーの水が切れていることなどに不満をこぼした。

 特に怒りを見せたのが、スポンサーカラーのタオルに対してだった。キリオスは試合後、「白いタオルが届くまで3ゲームもかかった」と話すと、「白い方が汗をよく吸うんだ。自分はいつも変わらない。どの大会でも、控室に白いのが用意されている」と明かし、「無理なことを頼んでいるのではない。本当に白いタオルの方が汗を拭きやすいんだ」と主張した。

 その一方でキリオスは、ツアーレベルの試合は昨年10月の楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2022)以来だったため、プレーの内容とフィットネスには改善の余地があるとコメント。「久しぶりの試合だった。大会に出て試合を行い、膝の状態を確認するというリハビリの最後の仕事になったと思う」と話した。

「大きな痛みなく試合を終えられた。まだ課題は多いが、この試合からも前向きな兆しはいくつか見えた」 (c)AFP