【6月8日 AFP】サッカーヨーロッパカンファレンスリーグ(UEFA Europa Conference League 2022-23)は7日、チェコ・プラハで決勝が行われ、ウェストハム(West Ham)がジャロッド・ボーウェン(Jarrod Bowen)の90分の劇的なゴールでフィオレンティーナ(Fiorentina)を2-1で下し、優勝を果たした。

 ウェストハムの欧州主要タイトル獲得は、1965年の欧州カップウィナーズカップ(UEFA Cup Winners' Cup)以来58年ぶりで、通算2度目。

 この日はサイード・ベンラーマ(Mohamed Said Benrahma)のPKで62分に先制した後、その5分後にジャコモ・ボナベントゥーラ(Giacomo Bonaventura)のゴールで追いつかれたが、迎えた90分、ルーカス・パケタ(Lucas Paqueta)の絶妙なスルーパスに抜け出したボーウェンが決勝点を奪った。

 この勝利でウェストハムが来シーズンのヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)出場権を獲得した一方、今季イタリア・セリエAで8位に終わったフィオレンティーナは、来季の欧州カップ戦出場を逃す結果となった。(c)AFP/Jan FLEMR