ベリンガムがレアルへ 移籍金150億円超 ドルトムント発表
発信地:ベルリン/ドイツ
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【6月8日 AFP】サッカードイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は7日、イングランド代表MFのジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)の移籍について、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)と合意に達したと発表した。
固定の移籍金は1億300万ユーロ(約154億円)で、出来高に応じて移籍金の「最大約30パーセント」が増額される。
サッカー界有数の若手有望株とされる19歳のベリンガムは、2020年にイングランド・チャンピオンシップリーグ(2部)のバーミンガム・シティ(Birmingham City)からドルトムントに加入した。
ドルトムントでは公式戦132試合で24ゴールを挙げ、2021年にはドイツカップ(German Cup 2020-21)優勝を達成。今季はわずかな差で11年ぶりのブンデス制覇には手が届かなかったが、リーグの最優秀選手に選ばれていた。
イングランド代表としては17歳でデビューを果たすと、昨年のW杯カタール大会(2022 World Cup)にも出場。フランスに敗れた準々決勝まで全5試合で先発し、1ゴール1アシストを記録した。(c)AFP