【6月7日 CGTN Japanese】鉄道車両の中国最大手、「中国中車」がアルゼンチンに輸出する新エネルギー・モノレール車両が6日、中国中車傘下の中車唐山公司でラインオフしました。中国の新エネ・モノレール車両の輸出は初となります。

 同車両はアルゼンチンのフフイ州に輸出されます。グリーン、省エネの特徴を持ち、フルバッテリーで駆動し、さまざまな動力モードを選択でき、柔軟な可変編成です。現地の豊富な太陽光資源を利用し、太陽光発電により列車のリチウム電池に動力電源を提供することができ、初めて太陽光発電による軌道車両の充電を実現しました。同列車はアルゼンチンに輸出された後、世界遺産にも登録されているウマワカ渓谷観光地にサービスを提供する見込みです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News