中国初の8つの橋脚と枕梁の同時回転工事、重慶市で順調に完了
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【6月11日 CGTN Japanese】中国南西部に位置する重慶市(Chongqing)でこのほど、陳庹路(ちんたくろ)高架橋の回転工事が実施されました。施工を担当した中冶建工集団は、市内の幹線道路が封鎖されていない状態で8基の橋脚とその上に掛かる枕梁(プレキャスト)の同時回転工事を実施し、順調に完了させました。このような工事が行われたのは中国で初めてだということです。
重慶陳庹路高架橋は全長約777メートルで、重慶五台山立体交差橋から双山トンネルまでの改造工事の中で最もスパンが長い大橋です。プロジェクト建設中の道路の正常な通行を確保するため、施工者は交通量が最も多く、最も狭い場所である鋼材市場区間の計8カ所の橋脚と枕梁の回転施工を実施しました。この8カ所の橋脚と枕梁の平均回転重量は約750トン、回転角度は反時計回りの約90度に達し、90分かけてスムーズに回転を完了しました。
五台山立体交差橋ー双山トンネル区間の改造工事は既存道路の拡幅のために実施されているものです。今回の回転工事完了後、陳庹路高架橋は正式に橋梁上部構造の施工に入り、来年末に竣工予定の道路改造工事の基礎を固めました。改造工事が完了すれば、重慶市中心部のピーク時の交通渋滞が緩和されると予想されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News