家畜や野菜など供物を火口に投げ入れ インドネシア伝統の祭り
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【6月6日 AFP】インドネシアの東ジャワ(East Java)州プロボリンゴ(Probolinggo)で5日、何世紀も続く宗教儀式「カサダの祭り(Yadnya Kasada)」が行われた。
祭りでは地元テンガル(Tengger)の人々が活火山ブロモ(Bromo)山に登り、幸運を願って火口にヤギやニワトリ、野菜などの供物を投げ入れた。
火口付近ではテンガル以外の村人が、投げ込まれた供物が無駄にならないよう受け取ろうと、網を手に待ち構えていた。(c)AFP