【6月6日 CGTN Japanese】「中国で最も美しい小鳥」と呼ばれるルリノドハチクイがここ数日、中国南東部の福建省(Fujian)明渓県(Mingxi)に大量に飛来しています。

 今はルリノドハチクイの求愛期です。雄は雌に向かって全力で魅力をアピールし、お目当ての相手にチョウや果物をプレゼントします。

 明渓県は国内におけるルリノドハチクイの重要な繁殖地の一つです。ルリノドハチクイは毎年5月下旬から9月にかけて東南アジアから渡ってきます。晩夏から初秋にかけて繁殖を終えると、家族連れで新たな移動を始め、東南アジアに戻って越冬します。明渓県ではここ数年、生き物を取り巻く環境がますます良くなり、夏に飛来する鳥の数が増え続けています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News