【6月4日 AFP】女子サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Women's Champions League 2022-23)は3日、オランダ・アイントホーフェン(Eindhoven)で決勝が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は3-2の逆転でVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)を下し、通算2度目の優勝を飾った。

 ボルフスブルクは3分にエバ・パヨル(Ewa Pajor)のゴールで先制すると、37分にはカウンターからアレクサンドラ・ポップ(Alexandra Popp)がヘディングシュートを決めた。

 ハーフタイムを前に2点をリードされたバルサだったが、後半立ち上がりの109秒の間にパトリ・ギハーロ(Patri Guijarro)が立て続けに2点を奪い、試合を振り出しに戻した。

 するとバルサは70分、ゴール前の混戦の中、最後はフリドリーナ・ロルフォ(Fridolina Rolfo)が決勝点を挙げた。

 バルサの優勝は20-21シーズンに続いてここ3シーズンで2度目。一方のボルフスブルクは、13-14シーズンのタイトル獲得以降、4度進出した決勝ですべて敗れている。(c)AFP/Rik Sharma