ニューカッスルが20年ぶりの欧州CL出場権獲得
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【5月23日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは22日、第37節の試合が行われ、ニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)は0-0でレスター・シティ(Leicester City)と引き分け、4位以上が確定したため20シーズンぶりとなる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場権を獲得した。
20日の試合で5位のリバプール(Liverpool FC)がアストン・ビラ(Aston Villa)と引き分けたため、ニューカッスルは今季リーグ戦残り2試合で勝ち点1を獲得できればチャンピオンズリーグ出場が決まるという状況だった。
エディ・ハウ(Eddie Howe)監督率いるニューカッスルは、その目標を一発でクリアし、本拠地セント・ジェームズ・パーク(St James Park)を熱狂させた。
降格候補の状況からわずか1年半でプレミアリーグのトップ4入りを果たしたニューカッスルの躍進は、ハウ監督の手腕とサウジアラビアのオーナーの資金力のたまものだった。
マグパイズ(Magpies、ニューカッスルの愛称)は今季、1998-99シーズン以来となる国内カップ戦の決勝にも進出。フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2022-23)決勝ではマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に屈した。
一方でレスターは、快進撃を見せてリーグ制覇してからわずか7年での降格の危機にひんしている。残留圏の17位につけるエバートン(Everton)との勝ち点差は2となっており、レスターが最終節のウェストハム(West Ham)戦でいかなる結果を出したとしても、エバートンがボーンマス(AFC Bournemouth)に勝利すれば、2部降格が決まる。(c)AFP