デンマーク、ウクライナ軍のF16操縦訓練支援へ 国防相代行
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【5月20日 AFP】デンマークのトロルス・ルン・ポールセン(Troels Lund Poulsen)国防相代行は19日、同国はウクライナ軍パイロットに対する米国製F16戦闘機の操縦訓練を支援すると明らかにした。これに先立ちジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は広島で開かれている先進7か国(G7)首脳会議(サミット)で、ウクライナに対するF16供与とウクライナ軍パイロットの訓練実施を承認していた。
ポールセン氏は「ウクライナ軍パイロットのF16操縦訓練の共同支援参画に向けて(デンマークも)前進できる」と表明。バイデン氏の決断を歓迎し、計画を支援するために同盟国との協力を優先するとした。
ただし、デンマークもウクライナにF16を供与するかどうかは明らかにしなかった。
デンマーク空軍はF16を約40機保有し、うち約30機を運用。第5世代のステルス戦闘機F35の受領も開始している。(c)AFP
