【5月18日 AFP】テニス、イタリア国際(Internazionali BNL d’Italia 2023)は17日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は第7シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)との試合を第3セット途中で負傷棄権した。

 シフィオンテクは第1セットをあっさり奪うと、第2セットも4-2と先行したが、その後右脚のけがで治療を受け、最終的に6-2、6-7(3-7)、2-2となったところで棄権。イタリア国際での連勝は14で止まった。

 ルバキナは試合後「このような形で勝つのはいつだってうれしくない」と話し、開幕間近の全仏オープン(French Open 2023)で連覇が懸かるシフィオンテクの負傷について「深刻でないことを祈る」と気遣った。

 ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)覇者のルバキナは次戦、4強入りを懸けて第20シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)と対戦する。オスタペンコはパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)を6-2、4-6、6-3で下した。(c)AFP