【5月16日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは15日、第36節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)は3-0でレスター・シティ(Leicester City)に快勝し、トップ4入りに向けて勢いを維持した。

 カーティス・ジョーンズ(Curtis Jones)の2ゴールに加え、右サイドバックと中盤という新たなハイブリッドの役割の中で好パフォーマンスを披露したトレント・アレクサンダー・アーノルド(Trent Alexander-Arnold)がチーム3点目を決めたリバプールは、4位との勝ち点差を暫定で1位としている。

 リーグ戦7連勝でプレッシャーをかけているリバプールだが、3位ニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)と4位マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は消化試合数が一つ少ないため、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場権を手にするには、ライバルが勝ち点を落とすことが必要となっている。

 一方で15-16シーズンにリーグタイトルを手にしたレスターは、この敗戦でチャンピオンシップリーグ(2部)降格がさらに近づいており、今季残り2試合で残留圏とは勝ち点2差となっている。22日にはニューカッスル戦を控えているが、エバートン(Everton)とリーズ・ユナイテッド(Leeds United)のどちらかが勝利した場合、その一戦で命運が決する可能性もある。(c)AFP