【5月7日 AFP】23F1第5戦マイアミGP(Miami Grand Prix 2023)は6日、予選が行われ、レッドブル(Red Bull)のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)がポールポジションを獲得した。チームメートの王者マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)は9番手となった。

 前週の第4戦アゼルバイジャンGP(Azerbaijan Grand Prix 2023)で今季2勝目を挙げたペレスは、ドライバーズ選手権で首位フェルスタッペンとわずか6ポイント差の2位につけており、優勝すればトップに浮上する。

 今季好調のアストンマーティン(Aston Martin F1)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)が2番手、フェラーリ(Ferrari)のカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)が3番手に入った。

 フェラーリのシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が終盤にクラッシュし、セッションはそのまま終了。その結果、フリー走行2、3回目でトップタイムを記録していたフェルスタッペンは、ポールポジション獲得を懸けた最後のアタックができなかった。

 メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)はQ2敗退を喫し、決勝は13番手からスタートする。

 ハース(Haas F1 Team)のケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)が大健闘の4番手に入り、アルピーヌ(Alpine F1)のピエール・ガスリー(Pierre Gasly)が5番手、メルセデスのジョージ・ラッセル(George Russell)が6番手に続いた。ルクレールは7番手。

 アルファタウリ(AlphaTauri)の角田裕毅(Yuki Tsunoda)は17番手だった。(c)AFP