【5月4日 AFP】22-23NBAは3日、イースタンカンファレンスのプレーオフ準決勝(7回戦制)が行われ、第2シードのボストン・セルティックス(Boston Celtics)が121-87で第3シードのフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)に大勝し、シリーズ1勝1敗のタイに戻した。

 セルティックスは、3ポイントシュートを次々に決めるなど決定力のある攻撃でシクサーズを圧倒。ジェイレン・ブラウン(Jaylen Brown)がチーム最多の25得点、ベンチスタートのマルコム・ブログドン(Malcolm Brogdon)が3ポイント6本成功などで23得点を挙げた。

 シクサーズは、レギュラーシーズン最優秀選手(MVP)に輝いたジョエル・エンビード(Joel Embiid)が、けがから約2週間ぶりに復帰した。15得点、5ブロックで存在感を示したが明らかに本調子ではなく、大差をつけられた第3クオーター途中でお役御免となった。(c)AFP