【5月2日 AFP】フランス・パリで1日、環境団体「デルニエール・レノバシオン(Derniere Renovation、最後の革新」が老舗高級ホテル・リッツ(Ritz)や隣接する司法省の前の通りにオレンジ色のペンキをまいた。

 メンバーはペンキをまいた後、警察に拘束された。

 同団体は、仏政府に対し、より燃費がいい住宅への改修を義務付けるよう求めている。

 昨年には、ラグビーフランスリーグ・トップ14のスタッド・トゥールーザン(Stade Toulousain)対スタッド・フランセ(Stade Francais)の試合でフィールドに侵入し、ゴールポストによじ登って体をひものようなものでくくりつける抗議活動を行っている。また、ツール・ド・フランス(2022 Tour de France)でも抗議活動を行いレースが中断された。(c)AFP