【4月29日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、フェニックス・サンズ(Phoenix Suns)のケビン・デュラント(Kevin Durant)が28日、米スポーツ用品大手ナイキ(Nike)と生涯契約を結んだことを発表した。同契約は伝説的選手のマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)氏とロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に所属するレブロン・ジェームズ(LeBron James)に続き3人目となる。

 デュラントはNBA1年目の2007年からスポンサー契約を結んでいるナイキとともに、今回の契約を発表。ソーシャルメディアには「この競技で生涯ナイキとともにいられることは本当に光栄だ」と投稿した。

 ナイキとはこれまで15足のシグネチャーモデルを出している。新たな契約でもシグネチャーモデルは継続し、16足目も近く発表予定となっている。

 デュラントはゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)時代の2016-17シーズンと2017-18シーズンにNBAファイナル制覇を果たし、いずれもファイナル最優秀選手(MVP)に選出された。オールスターにも通算13度選ばれ、2013-14シーズンにはレギュラーシーズンMVPを受賞。米代表としても3個の五輪金メダルに輝いている。

 今年2月にはブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)からサンズへトレードで移籍し、同球団のプレーオフ進出に貢献。29日からは、デンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)とのウエスタンカンファレンス準決勝(7回戦制)が始まる。(c)AFP