【4月27日 AFP】22-23NBAは26日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)が行われ、イースタンカンファレンス第8シードのマイアミ・ヒート(Miami Heat)が第1シードのミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)をオーバータイムの末に128-126で破り、シリーズ4勝1敗でカンファレンス準決勝に進出した。

 第4戦で56得点と大暴れしていたジミー・バトラー(Jimmy Butler)が、この日も42得点の圧巻のパフォーマンスで攻撃陣をけん引した。

 一方、リーグ最高勝率を記録し、イースタンカンファレンス首位でレギュラーシーズンを終えたバックスは敗退が決定。第1シードが第8シードの前にプレーオフ敗退を喫するのは、NBA史上わずか6度目の出来事となった。

 ヒートはイースタンカンファレンス準決勝で第5シードのニューヨーク・ニックス(New York Knicks)と対戦する。

 ニックスは同日先に行われた試合で第4シードのクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)に106-95で勝利し、シリーズ4勝1敗で突破を決めた。

 ジェイレン・ブランソン(Jalen Brunson)が23得点、R.J.バレット(RJ Barrett)が21得点を記録し、ロードでキャバリアーズを終始寄せ付けなかった。ニックスがプレーオフのシリーズを制すのは2013年以来となった。(c)AFP/Rob Woollard