米、ロシア記者にビザ発給せず ラブロフ外相は非難
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【4月24日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相が国連安全保障理事会(Security Council)に出席するのに合わせて同行を予定していた記者に対し、米国がビザ発給を拒否したのを受け、ロシア側が反発している。
ロシアは今月、15か国で構成される安保理の議長国となる。ラブロフ氏が議長を務める。
ラブロフ氏は23日、米国が記者へのビザ発給を拒んだことについて「最も強く、賢明で、自由かつ公正であると自任する国がおじけづいた」とし、「愚かな」失態を犯したと非難した。
ただロシアも、国内では記者へのビザ発給条件を厳格化している。
ロシア側の反応について米国務省は、国連関係の取材をするロシア人には常時ビザを発給していると反論した。
ロシア国営通信社によると、セルゲイ・リャプコフ(Sergei Ryabkov)外務次官は報復措置を警告。国営ロシア通信(RIA-NOVOSTI)は外交筋の話として「米国人記者は不快・不便な目に遭うことになるだろう」と伝えた。
ロシアでは先月、米国人記者エバン・ゲルシコビッチ(Evan Gershkovich)氏が身柄を拘束され、スパイ罪で起訴されている。(c)AFP