【4月15日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は14日、元シャーロット・ホーネッツ(Charlotte Hornets)のマイルズ・ブリッジズ(Miles Bridges)に対し、2022年のドメスティックバイオレンス(DV)事件で30試合の出場停止処分を科した。

 現在制限つきのフリーエージェント(FA)となっているブリッジズは昨年、米ロサンゼルスで自身の子どもの母親に対するDV事件を起こした。同11月には裁判にかけられ、罪について争わないとしていた。

 NBAは複数の目撃者への聞き取りを含めた独自調査の末に、処分内容を決定したと説明した。また、DVの専門家にも相談して指導を仰いだことも明らかにした。

 しかしながら、ブリッジズは事件を受けて2022-23シーズンを全休しており、すでに処分は20試合分を消化したとみなされる。そのため新しいチームと契約した場合は、10試合の欠場にとどまることになる。(c)AFP