【4月13日 AFP】中国海事局は13日、「ロケットの残骸が落下する可能性がある」として、16日に台湾北部沖に船舶の航行を禁止する区域を設けると発表した。

 航行が禁止されるのは、台北から約160キロの海域で、時間帯は午前9時~午後3時(日本時間同日午前10時~午後4時)。

 台湾交通部(交通省)は12日、中国が16日に「航空宇宙活動」を理由に台湾北方に飛行禁止空域を設定する予定だと発表した。

 ただこれについて中国外務省は、13日の定例記者会見で明言しなかった。(c)AFP