【4月13日 AFP】22-23NBAは12日、各地でプレーオフ進出を決めるプレーイン・トーナメントが行われ、シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)は109-105ででトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)に逆転勝利し、ポストシーズン進出への望みをつなげた。

 勝利を収めたブルズは14日、イースタンカンファレンスのプレーオフ第8シードの座ををかけて、マイアミ・ヒート(Miami Heat)と対戦する。

 第3クオーターに一時19点差をつけられたブルズだったが、この試合で記録した39得点のうち後半だけで30点を奪ったザック・ラビーン(Zach LaVine)やデマー・デローザン(DeMar DeRozan)の活躍もあり、敵地で勝利を飾った。

 一方ウエスタンカンファレンスでは、若手中心のメンバーで挑んだオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)が、プレッシャーの中で驚異的な冷静さを披露し、123-118でニューオーリンズ・ペリカンズ(New Orleans Pelicans)に勝利した。

 これでサンダーは14日、ポストシーズン進出を懸けたミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)との一戦に臨むことが決まった。

 サンダーでは20歳のジョシュ・ギディー(Josh Giddey)が31得点10アシスト9リバウンドを記録すると、先発メンバーの中で最年長だった24歳シェイ・ギルジアス・アレクサンダー(Shai Gilgeous-Alexander)が32得点、23歳のルゲンツ・ドート(Luguentz Dort)が27得点を挙げた。(c)AFP