韓国でソウル→釜山ヒッチハイクを試みたが失敗したスロベニア人観光客カップル(ティックトック)(c)news1
韓国でソウル→釜山ヒッチハイクを試みたが失敗したスロベニア人観光客カップル(ティックトック)(c)news1

【04月11日 KOREA WAVE】韓国を観光で訪れたスロベニアのカップルが「ソウル→釜山」の長距離ヒッチハイクに失敗し、バスで移動した後、ティックトックで「最悪のヒッチハイク経験」と韓国批判を展開した。これがオンライン上で「人種差別が激しい韓国」として拡散され、逆に韓国で非難の対象になっている。

投稿によると、2人はコンテンツ編集などで経費を調達し、世界旅行にチャレンジしているという。

2人はソウルふれあい広場の休憩所でヒッチハイクを試みた。このころ、女性は「釜山→」と書かれた紙を手に持って笑っている。ところがヒッチハイク応じてくれる車はなく、5時間後、ヒッチハイクをあきらめ、バスを2回乗り換えて7時間かけて釜山に着いたという。

だが2人は「韓国での旅行がこんなに大変だとは思わなかった。最悪のヒッチハイク経験だった。韓国は人種差別が激しい国だ」と不満をぶちまけた。釜山到着後も「桜の風景がイマイチ」「どこに行ってもコンクリートビルだけ。退屈な風景」と不満を並べた。

映像を見た韓国のネットユーザーらは「飛行機に乗るお金はあるのにバスや電車に乗るお金はないのか」「事前調査もきちんとせず、自分たちの思い通りにいかないから人種差別だと言い募る。あきれる」などの反応を残した。

騒動のあと、2人のティックトックアカウントは削除されている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News