【4月10日 AFP】中国は10日、海軍の国産空母「山東(Shandong)」が台湾近海で行われた軍事演習に参加したと明らかにした。さらに「実弾」を積んだ戦闘機による空爆の模擬訓練も行ったとしている。

 中国人民解放軍(PLA)の東部戦区(Eastern Theatre Command)が、同日の演習に「山東」が参加したと認めた。

 また、国営中国中央テレビ(CCTV)は、「実弾を積んだ複数のH6K爆撃機が、台湾の主要標的への波状空爆の模擬訓練を行った」と報じた。

 台湾を担当する東部戦区は8日から3日間の日程で、軍事演習を行った。(c)AFP