【4月9日 AFP】22-23イタリア・セリエAは8日、第29節の試合が行われ、ラツィオ(SS Lazio)は2-1でユベントス(Juventus)を下し、2位の座を固めた。

 ラツィオはセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ(Sergej Milinkovic-Savic)とマッティア・ザッカーニ(Mattia Zaccagni)がゴールを決め、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場の可能性を大きく高めた。今季は残り9試合で、3位ASローマ(AS Roma)とは勝ち点5差。さらに、今節サレルニターナ1919(US Salernitana 1919)と引き分けて5位に転落したインテル(Inter Milan)との差は7ポイントに開いた。

 敗れたユベントスは7位で、リーグ戦の順位で来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得するのは厳しいが、今月には移籍に関する不正で科された勝ち点15剥奪処分が撤回される可能性も残している。

 ローマは同日、パウロ・ディバラ(Paulo Dybala)のゴールでトリノ(Torino FC)に1-0で勝利し、4位ACミラン(AC Milan)とインテルを抜いて3位に浮上した。(c)AFP/Terry DALEY