【4月8日 AFP】ドイツ警察は7日、児童福祉施設で10歳の少女が死亡した件に11歳の少年が関与した疑いがあると発表した。

 少女は4日、バイエルン(Bayern)州ブンジーデル(Wunsiedel)にある児童・青少年福祉施設の自室で死亡しているのが発見された。

 地元警察と検察は共同声明で、現場で収集した証拠から、同じ施設で生活していた11歳の少年が関与したとみられると述べた。刑事責任を問われる年齢に達していないため、予防措置として厳重に管理された施設に収容しているという。

 ドイツでは先月にも、西部フロイデンベルク(Freudenberg)で12歳の少女が複数の刺し傷を負って死亡しているのが見つかったばかりで、いまだに衝撃が収まっていない。この事件では、12歳と13歳の女子生徒が犯行を自供した。(c)AFP