西側情報機関、ロシアで「テロ攻撃」支援 プーチン氏
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【4月6日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は5日、西側諸国の情報機関がロシア国内でのウクライナによる「テロ攻撃」を支援していると非難した。
プーチン氏は、ロシアが昨年併合を宣言したウクライナ領土の法秩序維持に関する安全保障会議で、西側諸国の情報機関が「破壊工作とテロ攻撃」に関与したことを示す「根拠」があると発言した。
ロシア第2の都市サンクトペテルブルク(St. Petersburg)では2日、カフェで起きた爆発により、ウクライナ侵攻を支持する著名軍事ブロガーのウラドレン・タタルスキー(Vladlen Tatarsky)氏が死亡した。
ロシア政府はこの事件について、ウクライナが仕組んだもので、収監中のロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏の支持者による支援を受けて実行されたと主張。これに対しウクライナ政府は関与を否定し、事件はロシアの内紛によるものだと反論している。(c)AFP
