【4月3日 Xinhua News】中国人民銀行（中央銀行）上海本部がこのほど発表したデータによると、長江デルタ地域（上海市・江蘇省＜Jiangsu＞・浙江省＜Zhejiang＞・安徽省＜Anhui＞）の2月末時点の人民元建て貸出残高は前月末比6039億元（1元＝約19円）、外貨建て貸出残高は11億ドル（1ドル＝約133円）それぞれ増加した。人民元建て預金残高は7927億元増、外貨建て預金残高は90億ドル減だった。

　2月末時点の人民元・外貨建て貸出残高は前年同期比14・0％増の59兆4600億元だった。うち人民元建て貸出残高は14・7％増の58兆2700億元で、伸び率は前月末を0・3ポイント上回った。外貨建て貸出残高は17・9％減の1703億ドルで、2月は前年同月の23億ドル増から11億ドル増となった。

　人民元・外貨建て預金残高は前年同期比13・7％増の71兆3200億元だった。うち人民元建て預金残高は14・6％増の68兆8600億元で、伸び率は前月末を0・5ポイント上回った。外貨建て預金残高は16・2％減の3543億ドルで、2月は前年同月の155億ドル増から90億ドル減に転じた。(c)Xinhua News/AFPBB News