【3月31日 CGTN Japanese】ボアオ・アジアフォーラム諮問委員会の主席を務める日本の福田康夫元首相は3月30日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ、CMG)傘下の多言語テレビチャンネルのテレビネットワークCGTNのインタビューに応じた際、「アジアにとって大事な時期がこれからやって来る。責任が大きくなればなるほど、立派なアジアをつくっていかなければならない」と指摘しました。  

 福田元首相は「将来、アジアにとって大事な時期がやってくる。その時のためにインフラや人材などの面で急いで準備しなければならない。この時期に開かれているボアオ・アジアフォーラムの意味がとても大きいと思う。同時に、アジアの国々の責任もますます大きくなる。世界が納得してくれるようなアジアをこれからつくる意気込みがとても大事だ。アジアはこれから成長する。世界中の目がアジア地域に向いている。そんなアジアを立派なものにしていくというのがわれわれの責任だ」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News