27日午後、韓国空港公社の関係者らが金浦空港で金浦―北京・上海路線の運航再開を記念して入国する乗客に記念品を配っている(共同取材)(c)news1
27日午後、韓国空港公社の関係者らが金浦空港で金浦―北京・上海路線の運航再開を記念して入国する乗客に記念品を配っている(共同取材)(c)news1

【03月30日 KOREA WAVE】新型コロナウイルスで中断された韓国―中国間、金浦(キムポ)―北京、上海航空路線が3年ぶりに運航を全面再開した。金浦空港から出発する中国路線は毎週計56回・112便で、コロナ以前の2019年の運航水準を回復した。

韓国空港公社によると、金浦―北京路線は大韓航空とアシアナ航空、中国国際航空、中国南方航空の4社が就航した。それぞれ週7往復、計28往復、合わせて56便を運航する。国内では初めて、コロナ直前に開港した北京大興国際空港を結ぶ金浦―北京大興路線も新規就航した。

金浦―上海虹橋空港路線は大韓やアシアナ、中国東方、中国上海の4つの航空会社がそれぞれ週7往復、計28往復(56便)を運航する。

同公社は27日、金浦空港国際線ターミナルで韓中路線運航再開を祝う記念行事を開いた。中国路線の運航再開を迎え、北京と上海路線を利用する乗客各1人に往復航空券を贈呈し、中国路線を利用する乗客に「ウェルカムキット」を渡した。

金浦空港の国際路線は今回の中国路線運航全面再開で昨年6月末の東京(羽田)運航再開、10月の大阪(関西)、台湾・台北(松山)に続き、コロナ以前運航していた5路線を全て再開した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News