【3月29日 AFP】サッカー国際親善試合が28日、大阪・ヨドコウ桜スタジアム(Yodoko Sakura Stadium)で行われ、日本は1-2でコロンビアに逆転負けを喫した。

 日本は3分、イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)でプレーする三笘薫(Kaoru Mitoma)が、守田英正(Hidemasa Morita)のクロスから打点の高いヘディングシュートを決め、先制した。

 しかし、コロンビアは33分にジョン・ドゥラン(Jhon Duran)のゴールで追いつくと、61分にはラファエル・サントス・ボッレ(Rafael Santos Borre)が目を見張るオーバーヘッドシュートを決めて逆転した。

 24日に1-1で引き分けたウルグアイ戦に続き、昨年のW杯カタール大会(2022 World Cup)で16強入りを果たしてからは初となるホームでの2連戦で白星を挙げられず、森保一(Hajime Moriyasu)監督は悔しさをにじませた。

 指揮官は「きょうは勝利を目指して、選手たちは良い準備をしてくれましたし、先制もできたので、そういった意味で試合をものにすることができず非常に残念でした」とし、「どんな形でも勝利するということ。そして、われわれがコントロールして試合を進められるように、またチーム作りをしていきたいと思います」と続けた。

 一方で先制点を決めた三笘は「素晴らしいボールが守田選手から来たので合わせるだけでした」としつつ、「良い時間帯に先制しながらもゲームの進め方に課題があったと思います」と振り返った。(c)AFP