【3月28日 AFP】ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は27日、ウクライナへの供与が決まっていた独主力戦車「レオパルト(Leopard)2」をウクライナに引き渡し、ロシアの侵攻を受けるウクライナが切実に必要とする重火器を提供したことを認めた。

 独誌シュピーゲル(Der Spiegel)は、18両のレオパルト2に加え、歩兵戦闘車「マルダー(Marder)」40台前後がウクライナに到着したと報道。ショルツ氏は、オランダ・ロッテルダム(Rotterdam)で同国のマルク・ルッテ(Mark Rutte)首相と開いた記者会見で、報道を事実と認め、「レオパルトを引き渡した」と明言した。(c)AFP