【3月22日 AFP】ウクライナ当局は22日、首都キーウ南方約80キロにある学校がロシア軍のドローン(無人機)によって攻撃され、4人が死亡、数人が負傷したと発表した。死者のうち1人は現場に駆け付けた救急車の運転手だった。

 救急当局によると、職業高等学校の寄宿舎2棟と校舎が部分的に破壊され、300平方メートル以上が延焼した。公開された画像には、激しく損傷した建物が映っている。

 ウクライナ空軍は、ロシア軍の「イラン製」ドローン21機による攻撃を受け、16機を撃墜したと発表した。

 ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は「20機以上のイラン製ドローン、さらにミサイルと多数の砲撃…ロシアはたった一晩でこれだけのテロをウクライナに仕掛けてくる」とツイッター(Twitter)に投稿した。(c)AFP